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事例紹介​:成蹊中学・高等学校 - Bina Bangsa School

​2022年1月から6週間、成蹊中学・高等学校の高校生、及び、インドネシアのBina Bangsa Schoolの高校生がオンラインで協働学習を行いました。2004年にノーベル平和賞を受賞したケニア人女性ワンガリ・マータイさんが提唱するMOTTAINAIをテーマに、計10名の生徒が2つの両国混成グループに分かれて、異文化交流、天然資源の保全に関する議論を実施。英語を第二言語とする近隣諸国の同世代同士が、互いに刺激を受けながら、地球の将来に思いを馳せる機会となりました。

企画協力

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01

オリエンテーション

初日は全員でオリエンテーションを開催。プログラム概要説明の後、両国の生徒から学校や各国文化を紹介するプレゼンが実施されました。最初はどの生徒も緊張した面持ちでしたが、全体でのQ&Aセッション、及び、ブレークアウトルームに別れての雑談を通じて、互いの距離が縮まっていくのが見てとれました。

02

異文化交流

オリエンテーションの翌週から、2つの両国混成グループに別れて、オンラインのディスカッションボード上で趣味や伝統的アイテムの紹介がなされました。
両国の生徒から写真と英文を用いて様々なものが紹介され、互いの文化や生活様式などが伝わる楽しい異文化交流となりました。

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03

オンライン協働

グループ毎にオンラインワークシートに沿って協働学習を開始し、各国でのMOTTAINAI(資源を浪費する)行動ついて共有しました。その後、一つのグループは太陽光パネルの廃棄ロス、もう一つのグループは過剰包装について、環境影響の調査や改善策の検討を実施。週次のビデオチャットではSmall Talkから真面目な議論まで楽しみ、「時間が足りない!」という声も聞かれました。

04

​プレゼンテーション

4週目以降は、ワークシートに整理したアイディアをプレゼンにまとめていく共同作業。回答すべき問いのみが与えられた自由フォーマットでしたが、最終日には両グループからしっかりした構造・内容に仕上げられたプレゼン発表を聴くことができました。Q&Aセッションでは専門家ゲスト、先生方からの質問にグループで協力して回答しているのが印象的でした。

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他の導入事例や生徒の成果事例については以下からご覧ください。

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