UC Berkeley Diary ~April 2~
- AirPangaea - admin H
- 5月2日
- 読了時間: 4分
こんにちは、2024年8月の中旬からカリフォルニア大学バークレー校(以下UC Berkeley)に留学している現在四年生のHです。
このブログを通して、留学を考えている中高生や大学生に留学の苦労や喜び、発見のリアルについてお届けし、留学へのアドバイスができたらなと思います。
今回はICF (International Cultural Festival)とProm(プロム)についてお伝えします!
ICF (International Cultural Festival)
ICFとはI Houseで開催された、各国の文化を紹介するイベントです。参加国は20カ国を越え、もちろん日本も参加しました。日本は今までDiverseTeaが開催できなかったので、さまざまな国がブースを出しているAuditoriam (Ihouse内にある講堂)でのブース出店に加えて、Great Hall
にも出展をしました。加えて企業や大学の同窓会の協力も得、今までのDiversi Teaでは見たことがないほどの本格っぷりでした。
日本ブースは主に
盆踊り
抹茶体験(茶筅で抹茶をたてて抹茶ラテを飲む)
浴衣体験会
日本のお菓子コーナー
協賛企業のブース
水引体験コーナー
折り紙体験コーナー
を開設。Ihouse外の日本人(日系人の人もいました)も多く参加し、かなり大盛況でした。私は水引コーナー担当で、来場者に水引を使った栞の作り方講座を開催しました。英語で写真付きの作り方表も作ったものの、少し難しかったようで、かなり多くの人が苦戦していました…。しかし、多くの人たちに水引の魅力を伝えることができ、しおりができたときには皆満足そうな顔をしていたのでよかったです。ちなみに私はICFのファッションショーにも参加しました。友人から浴衣を借り、自作の水引のアクセサリーをつけ、日本の伝統文化を紹介しました。
実は日本はDiversiteaを開催する予定でしたが、事務手続きの手違いにより2回も延期され、最終的にはICF内で出店することになりました。幾度もの延長から準備は大変でしたが、無事日本の文化を紹介できてよかったです。

Prom
慌しかったICFの翌日、アメリカのGraduation PartyであるPromがIhouseで開催されました。Promは一般的にはアメリカの高校生が行うものですが、Ihouseでは海外留学生に少しでもアメリカ文化を体験してもらいたいとPromを開催しているそうです。
Promはなかなかないイベントなので、参加者はかなり楽しみにしています。Prom1ヶ月前から当日着るドレスやスーツの話をする人が増えましたし、Promは3時から開催されましたが、お昼過ぎからIhouse内のProm参加者はみんなソワソワ。女子トイレは髪の毛をセットする人と化粧をする人でごった返し、まるで美容室のようでした。私は古着屋産から5ドル(!)でドレスを買いました。日本ではパーティー文化にあまり馴染みがありませんが、アメリカではしょっちゅうパーティーが行われているので古着屋でもいいドレスがたくさん売っています。
さて、Promが開催されました。最初はIhouseの講堂で軽食とダンスパーティー。軽食は揚げ物がメインでした、ダンスパーティーの音楽はなんとIhouseの生徒が生演奏。才能で溢れている生徒がIhouseにはいっぱいいることを改めて実感しました。

ダンスパーティーが終わった後は、アメリカンスクールバスでIhouseからサンフランシスコのPier39に行きました。アメリカのスクールバスに乗ることは昔からの夢だったので、まさかのところで夢が叶えられて嬉しかったです。
Pier39に到着後、Prom参加者はクルーズに乗り込みました。クルーズ船は夕方から夜9時まで2時間30分運行され、サンフランシスコの名所:ゴールデンゲートブリッジや刑務所で有名なアルカトラズ島を回りました。夕日とゴールデンゲートブリッジのコンビネーションは大変素晴らしかったです。

船内は食事はなかったものの無料のジュースがありました。また、日が落ちていくと船内の大広間にはDJが音楽を奏でダンスフロアとなっていました。参加者は我も忘れて踊り狂っていて、日々の勉強のストレスを解放していました。
IhouseのPromはカップルでの参加を一切強制しておらず、とても参加しやすかったです(一般的なアメリカのプロムでは男女のカップルで参加するそうで、相手がいない人は1ヶ月前から必死に探すだとか。)。皆さんもアメリカでPromに参加する機会があれば参加しても面白いかもしれません。
Comments