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UC Berkeley Diary ~August 2~

こんにちは、今月の中旬からカリフォルニア大学バークレー校(以下UC Berkeley)に留学する現在三年生のHです。

このブログを通して、留学を考えている中高生や大学生に、留学の苦労や喜び、発見のリアルについてお届けし、留学へのアドバイスができたらなと思います。

今回は授業が始まる前の学校の様子をお伝えします。



 

I-House


私は今回I House(International House)に入寮しました。I Houseは住民の約80%が国際生(海外からきた生徒)という国際色豊かな寮です。1930年8月18日に開寮し、原爆を作ったことで有名なオッペンハイマーもかつて住んだことがある由緒正しき寮です。寮内の至る所にさまざまな国の文化の影響を受けた絵画が展示されていますし、内装も異国情緒でとてもおしゃれです。


私は入寮日である8/19より二日早い8/17に入国しました。その後空港近くのホテルや大学近くのホテルに泊まりながら必要な日用品を買いました。入寮日からウェルカムパーティーや開寮記念日を祝うパーティーやイベントがあり友達を作るのに困りませんでした。寮の部屋に関してですが、私は二段ベットの部屋にしました。この部屋は二人部屋で日本の寮に比べると狭いですが、ルームメートはとても優しく今のところは不便を感じていません。

食事は、国際生が多くいる寮であることからハラール対応やビーガン向けの食事が用意されていて種類は豊富です。しかしアメリカンな味の料理が多く(カップケーキやジュースが甘すぎます)、少し私の舌には合いませんでした。特に野菜は鮮度が悪く苦かったです…。ただビュッフェ形式で種類もたくさんあることから自分が食べられるものだけ食べることができます。




I Houseで行われたArt Nightの一幕。
私の寮の部屋。二段ベットの二人部屋。

 

GBO


バークレーに入学する人、転入する人そして交換留学生はみんなこのGBO(Golden Bear Orientation)に参加します。このオリエンテーションは15人ほどの小さなグループと3人のリーダーで構成されたグループで行動します。そして驚くべきはその参加人数。約9000人ものの新入生がいます。ICUは2800人ほどなのでその規模の違いに驚きました。

オリエンテーションは生徒証受け取りから始まり国際生向けのウェルカムイベント、人種やバックグラウンド、アイディンティティについてのプレゼンテーションとディスカッション、キャンパスツアーなどがあります。また任意でドラッグショーなどのパフォーマンスやエアー遊具、美術のイベントや学生団体の紹介ブースなどにも参加できます。さらに外部の協会なども新入生向けのイベントを用意しています。そのような行事を通していろんな人に知り合い友達の輪が広がりました。毎日楽しいですが少し疲れてしまいましたので体調と相談しながら参加していきたいです。


Haas Pavilionで入学歓迎会やプレゼンテーションが 行われました

 

バークレーの治安について


バークレーの治安はアメリカ内でもかなり悪いです。SecrityGageによると、バークレーより治安の悪い都市はアメリカ全都市の1%しかないほど治安が悪いです。特に夜はドラッグをやっている人やホームレスの人が道でちらほら見かけるほど治安が悪いです。UC Berkeleyには”Warn me”という大学校内や周辺での事故や事件に対する警報のメールがあるのですが、それが毎日のように来てかなり戦々恐々としています。ただ、キャンパス内には交番がありまたボタンを押すとすぐに警察が駆けつけてくれる”Blue light pole”や、夜遅くに一緒に帰り道一緒に歩いてくれるBearWALKという制度があります。また、Berkeley生も周りの治安が悪いことは身に染みて感じているので、私が夜一緒に寮に帰る人がいなくて困って話しかけると、たとえ帰り道が反対方向だったとしても快く一緒に帰ってくれます。


 

SNS


SNSが発達していること現在、SNSは重要なコミュニケーション手段です。アメリカでは主にInstagram、Whatsapp、Discordが使われています。Instagramは個人個人間でのチャットで使われていて、出会った際に自己紹介の後『良ければインスタ交換しない?』という会話はよく耳にします。Whatsappはグループチャットで使われています。WhatsappはIHouseの住人のコミュニケーションとしても使われており、グループ内でIHouse内のイベント紹介にも使われています。Discordはサークル活動の情報共有で使われています。

また、UC Berkeleyは中国系の学生も数多くいるので中国でLINEのように使われている『WeChat』を持っていると中国系の学生との会話が弾むかもしれません。私は中国語を習っていたことと中国人の友達が多くいたことからWe Chatを日常的に使っており、中国系の子たちに『WeChat交換しない?』と言ったら驚かれたことも多々あります。

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