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UC Berkeley Diary ~November 1~

こんにちは、2024年8月の中旬からカリフォルニア大学バークレー校(以下UC Berkeley)に留学している現在三年生のHです。

このブログを通して、留学を考えている中高生や大学生に、留学の苦労や喜び、発見のリアルについてお届けし、留学へのアドバイスができたらなと思います。

今回はベビーシャワーとアメリカの寿司事情についてお伝えします。

 

ベビーシャワー


アメリカでは妊娠中赤ちゃんの性別が判明した時(出産予定日の一ヶ月前くらいです)、生まれてくる赤ちゃんへのお祝いをするためベビーシャワーというイベントを行います。今回私はお世話になっている団体のメンバーのカップルのベビシャワーに招待されました。今回の赤ちゃんは男の子だそうで、会場全体が青い風船や青い装飾で埋め尽くされていました。また、正面には生まれてくる赤ちゃんのためのお祝いの品々が飾られており、特にバイクの車輪の形にくっつけられたオムツたちは笑いが止まりませんでした。また、ケーキ屋オードブルなどの軽食も用意されますが、それらも青色や赤ちゃんの装飾など創意工夫が施されています。

レクリエーションコーナーもとても面白かったです。まずはカップルの紹介をし、次にカップルの顔写真を使ってカップルの赤ちゃんを予想する(!)ゲームをしました。口とか目のパーツを切って貼って赤ちゃんの顔の予想をするというものです。カオスでしたが面白かったです。そしてお父さんおむつ替えチャレンジというゲームをしました。これはカップルの男性の方がおむつ替えしっかりできるかというのを確認するゲームで、目隠しして水鉄砲での攻撃(おしっこ攻撃を想定したそうです)を受けながらなんとかおむつ替えを成功させていました。最後にカップルへ先輩ママパパからのメッセージコーナー。今回お世話になった団体はキリスト教の団体であったこともあり聖書の一部を引用したり聖書のストーリーを交えてお話をしていたのでおもしろかったです。





 

アメリカの寿司事情


バークレーにはさまざまな日本食屋さんがあります。居酒屋から一風堂(ラーメン屋)、丸亀製麺まであります。ただし値段は日本の二、三倍。丸亀製麺はかけうどん一杯(うどん、薬味、つゆのみのうどん)で6〜7ドル、だいたい900円から1000円です。日本だと300円から400円なのでその値段の高さに驚いてしまいます(ただこれは日本食店に限ったことではなく、カリフォルニアの飲食店はどこも値段が高いです。しかもこれに加えて2割ほどのチップを請求してきます。)。たとえ値段が高いとはいえ日本食に恵まれているのは嬉しいことです。ただ、私の場合は数ヶ月で日本に帰れるので日本食は正直ここではあまり食べたくないのが本音です。ということで、アメリカ発、もとい、カリフォルニア発の日本食(?)、カリフォルニアロールを食べてみようと思いました。カリフォルニアロールはカリフォルニアで独自に進化した寿司で、アボガドやマヨネーズなどが使われていることが特徴です。

今回私はUC Berkeleyの近くのNIKKO SUSHIでカリフォルニアロールにチャレンジ。私はCrazyという名前のカリフォルニアロールを頼みました。アボガドとエビ天ぷらが巻かれた巻物に蟹、サーモン、スパイシーマヨネーズ、ハラペーニョにとびっこ、そしてうなぎのタレがかかったもので一巻き(20~25cmほど)18.85ドル。そしてチップや消費税も入ると考えると値段は3500円くらいになります。高い。味は天ぷらとうなぎのタレのおかげで少し香ばしい風味とピリリと辛いマヨネーズのアクセントがいいコンビネーションをしておりとても味わい深いものでした。カリフォルニアロールは正直あまり期待していませんでしたが、その固定概念が覆されるくらい美味しかったです。しかしハラペーニョが全然辛くなく、『なんでピーマンのっかっているのだろう』と思いながら食べていました。

値段はお昼ならいいコース料理が食べれそうな値段ですが一度は本場のカリフォルニアロールを食べてみるのもいいかもしれません。日本食の新たな一面を発見できるかもしれません。


今回はボスキャリ(ボストンキャリアフォーラム)と日程が被ってしまい執筆が遅れてしまいました。次回はボストンキャリアフォーラムについてお伝えしたいです。

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